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看板の効果

看板の効果を飲食店を例に考えてみましょう。

飲食店において、お客さまがお店に入るときにまず目にするものは「看板」です。
ある調査によると『初めて来店する人の10人のうち4人が看板を見てお店を決める』とのことです。
はじめてのお客さまは、まず「看板」からお店のイメージを考えるのです。
また、雑誌広告やネット検索などをみて飲食店に初めて訪れる場合にも、目印となるものは「看板」です。ネットなどで見つけたお店へ実際に行った時に立派な看板が設置してあれば安心しますよね。

「看板」が持つ役割・影響力・効率は、飲食店の営業戦略において極めて重要です。

「結果が出る看板」をつくるには?

まずはじめに、店舗や会社の立地条件を考えた上で看板のアイテム・設置場所・数量を計画しましょう。
次に表示計画です。看板のレイアウトは、まず表示に必要な要素を決定することから始まります。

「表示項目」「大きさ・スペース」「色彩」「その看板を見る対象はどのような人か」を考えて、効果的なレイアウトを作りましょう。

大型看板の表示要素として

  • 設置位置・視認度
  • わかりやすさ・理解度
  • 印象の深さ・インパクト
  • 視覚速度

などがあげられます。

「結果が出る看板」をつくるには?

小型看板の要素として

  • 情報
  • 親しみやすさ
  • 商品価格

など、大型看板に比べると実用的な事項があげられます。

「結果が出る看板」をつくるには?

以下で『結果が出る看板のつくり方』を具体的にご説明いたします。

簡潔な表示

表示は簡潔にしましょう。

表示方法として、取り扱う商品のみをアピールする手法があります。「くすり」「酒」「米」など大きく表示してある看板をよく見かけますよね。これは「看板の情報量が少なければ少ないほど、人々が記憶してくれる」=「潜在意識に印象を残す」ということを利用しているのです。

人の目に入る設置場所

人の見る場所に看板を設置しましょう。

人が「いる場所」ではなく「見る場所」です。ターゲットとして取り込みたい地域の人が必ず通る道沿いで、自然と視界に入るような位置に設置をしないとせっかく設置した意味がありません。

注目される色

存在を認知させるため目立つことを考えましょう。

目立つためには「大きさ」と「色」と「形」が重要です。看板の色でもっとも目立つ色は何でしょうか? 赤と答える方がいらっしゃるかと思いますが、実際は黄色なのです。
黄色は注意色、遠方からでも認識しやすい色なのです。ただし、注意すべき点は、看板内に黄色の占める割合が多いと、軽くて品がない感じになってしまいます。「赤」「青」「黒」に「黄」を組み合わせてみると良いかもしれません。

インパクトのある形

人々にインパクトを与えるために看板の形にもこだわってみましょう。

ほとんどの看板は四角形をしています。看板を作る側としても四角のほうがラクです。複雑な形であればあるほどコストもかかります。でも、牛丼屋さんにどんぶりの形をした看板、喫茶店にコーヒーカップの形をした看板など、それだけでランドマーク(地域のシンボル)になります。独特な形の看板なら、人々にインパクトを与えることができます。

しかし、単に目立つだけでは周囲の景観に対して違和感や嫌悪感を与えることになるかもしれません。場所や地域によっては、かえって逆効果ということも考えられ、企業のイメージをダウンさせることにもつながりかねません。

景観に関わる問題をその設置場所の担当行政機関と相談したり、パソコン上でシミュレーションするなど、景色との「調和」をはかるということが「街づくり」という観点からは必要となります。

看板の機能

看板の機能はその表示内容から、大きく分けて「公共看板」と「企業看板」に分けることができます。

公共看板は、公共的な情報の表示が主な目的です。例えば、道路標識や施設案内板に見られるように、公共施設の位置・方向を指し示すものです。的確に表示することにより、スムーズな生活を送るための手助けになり、効果を発揮します。このような看板にインパクトは必要ありません。

企業看板は、広告として店名・企業名や商品名を対外的にアピールするため、または企業のCI展開・基盤・競争力強化の提示など、その内容や目的は多種・多様です。ときには人々の興味や注意を引くようなインパクトのある看板が設置されることもあります。看板広告は皆さまの強力な営業パートナーとなり、絶大な効果を発揮することでしょう。

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